メモ

JIVE刊「りゅうたま」をさらっと読ませてもらい、季節魔法にがっかりした。なので、俺の好きな季節魔法について書きます。
俺の好きな季節魔法は、ホワイトウルフ刊「Dark Ages Mage」(2002年)のやつな。で、中世暗黒時代にも、メイジの流派がいくつかあったんじゃよ。その中に旧き祷り(Old Faith)ってのが居て、要はさまざまな異教徒の連合です。ギリシャ・ローマ系とか、ケルト系とか、バルト沿岸系とか、スラヴ系とかまざってるらしい。で、以下抄訳。

旧き祷り(Old Faith)の四柱(Pillars)――つまり彼らの魔法効果の根源――は四季に由来する。それはあらゆる生命の営みにも似て、生まれ、育ち、衰え、死する。この運動こそが、旧き祷り手たち哲学の本質でもある。自然は、春のように慈しみ、冬のように殺す。よって旧き祷り手たちも、自然のままに与え、自然のままに奪うのだ。
Dark Ages Mage, p115

メイジは其々春夏秋冬の領域を理解し、それによってすげえ魔法がつかえるようになったりならなかったりする。