遅れて来た客、その2

次は、マルカヴィアン反氏族

  • クリプト
    • まあ、誰でも良いんじゃね?
  • ライブラリ
    • 攻撃:《発狂》により強まったブリードが主な攻撃手段となる。相手のブロックは《隠惑》によるステルスでスルー。
    • 防御:防御は得意ではない。《先覚》によりいくばくかインターセプトは得られるものの、そこから派生する戦闘が苦手だからだ。相手のブリードは〔Telepathic Counter〕や〔Telepathic Misdirection〕で対応するのが望ましい。
      • 〔Voice of Madness〕は使用条件があるものの、安全に戦闘を回避できる。〔Secure Haven〕に重要なヴァンパイアを配置することができたならば、彼の安全はほぼ保障されるだろう。
    • 戦闘:戦闘は、すでに述べたが、苦手である。選択肢としてはマニューバで遠距離に遠のき攻撃されぬ事を祈るか、ダメージを少しながら防ぐか、攻撃を回避するかである。
      • 確実とは言いがたいが、〔Escaped Mental Patient〕による自滅の一撃も一応ある。
    • 政治:政治については気にしなくとも良い。大司教になるためのカードはあるが、説得力と対価が無ければ可決しないだろう。
  • 総評
    • 基本となるのは、目立たぬ動きである。高い攻撃力を持ちながら戦闘に弱いマルカヴィアンは、他者に警戒されぬよう動かねばならない。そして手元に十分量の攻撃力が準備できた瞬間、下家を追放してしまうのである。