遅れて来た客、その1

すんげぇ今更だが、2006年に発売された「Third Edition Set」の構築済みデッキ解説するよ。先ずはトレメール反氏族から

  • クリプト
    • 〔Govern the Unaligned〕を活用するため、最初に起こすのはキャパシティが高くかつ《支配》上級を持ったヴァンパイアであることが望ましい。
  • ライブラリ
    • 攻撃:《支配》により強まったブリードが主な攻撃手段となる。
    • 防御:防御手段は、主に《先覚》から得られる一時的なインターセプト。マスタカード〔Strained Vitae Supply〕をプレイすることで、狩りに赴くヴァンパイアを補足しやすくなる。
      • 誰かにブリードされている場合に、〔Redirection〕によってブリード対象を自分以外の誰かに変更することができる。防御と攻撃を兼ね備えた素敵リアクションである。
      • 邪魔なミニオンに対して戦闘突入することも可能ではある。しかし、戦闘に突入する手段としてはアクションよりもリアクションの方が良い。理由は、リアクションカードの方が多彩だから。
    • 戦闘:戦闘において重要なのは、〔Theft of Vitae〕による血の補給と、〔Walk of Flame〕による再生不能ダメージである。ただし〔WoF〕については2ラウンド目以降でなくてはならず、準備を要する。
    • 政治:政治は得意ではない。〔Reins of Power〕によって下家にダメージを与えることはできるが、それを支える票数を欠くからだ。
  • 総評
    • ブリード、インターセプトおよび戦闘のコラボレーション。ブリードによって下家を攻撃し、インターセプトによって上家を攻撃する。また戦闘は抑止力として、下家のブロックと上家のブリードをけん制する。