惑星ネタ、その2

折角なので、サプリメント「The Infinite Tapestry*1を読む。片鱗界って、特定の【領域】に関連したりする。当たり前っつうか何つうか、冥王星は《転変》の領域が支配的。
《転変》の【領域】が支配的つうことは、何か色々滅びそうだ。噂では、マルフェアス*2なんかに通じてるらしいが、生きて帰れそうに無い。そんな異界なので、別に行けなくても良いと思った。そもそも冥王星は火星より外側だから、地平界のそのまた向こう側、深影界に位置する筈。深影界か……すげえ、大変、だ。*3
19世紀、「天王星の軌道、何かおかしくね?」っつう天文学的問題の解として、冥王星が生まれた。計算と観測によって、深影界の一部が切り取られ、《転変》に関連付けられたのだ。さて、冥王星矮小惑星という括りに成るらしいが、だからっつって《転変》との関連付けは変わらないだろう。てことは、霊的側面はそのままにして、でも概念としての射程は、水金地火木土天海から離れてしまう。
冥王星の天霊は、概念としての開きを埋め合わせるため、地界における《転変》が強まるように動く。それにより、マルフェアスへの門が開きやすくなって、穢れの民が力を増してくる。穢れの民はここぞとばかりに力を結集し、主を召喚しようと企む……そして世界はハルマゲドンへ。そんなポンコツシナリオ。

*1:132ページ

*2:ダメぽい領域

*3:「TIT」127ページ