設定について、その2

冷酷の軍が、大人気らしいので、連載

暴力で殺されるやつって、どんな人間だろうね?そうそう、殺した相手に敵意も目的も無かったら、貴方の行き先は多分緑玉。*1つまり、貴方が冷酷の軍に居るって事は、貴方を殺したい奴が居たってことなのです。そんな貴方は、一体何をしたんですか?

武装集団なのかな?なるほどね、貴方たちの存在を、武力によって鎮圧しようとした誰かが居たんですね。さて、貴方の潜むアジトを攻撃した兵士と、攻撃を決断した政治家と、どっちを先に潰しますか?

犯罪者かな?なるほどね、対抗組織との抗争時に、暗殺されたんですね。貴方を殺した相手は刑務所に入ったみたいですが、獄中で不慮の事故……無いことも無いっすよねえ。あるいは、出獄した瞬間を狙いますか?

警察かな?なるほどね、銃を持った犯人を追っかけてて、撃たれちゃったんですね。まあ、貴方は死にましたが、貴方の正義は潰えていませんよ!工夫次第で、色々な罪の償わせ方が、思いのままですよう。

阿呆かな?なるほどね、相手が保険金殺人の前科持ちであるにも関わらず、うっかり結婚、そして殺されたんですね。ごめんなさい、冷酷の軍は貴方を求めていないかも知れません……あら、あんなところに赤貧の軍の人が!

まあ、殺される理由なんざ十人十色でしょうが、案外戦える人が集まるのも、冷酷の軍の特徴。

ボスがボスなら、部下も部下だってこと

*1:偶然の犠牲者が集うレギオン