死にバラとW:tO、違うところ
一番の差異はやはり最初の「ファッキン・チップはカードだがシャドウはカードでは無い」てところだろうな。ファッキン・チップはカードを用意するだけで遊べるが、シャドウはPCを作る際にデザインしないといけない。しかもPCの一部という建前があるから、シャドウを作り終わらないとそのPCで遊べない。また、「あるPCが葛藤を起こす敵対者」をデザインするのは作業としてすごく大変だし面倒くさい。
まとめずに終わる。
死にバラとW:tO、似ているところ
ファッキン・チップはカードだがシャドウはカードでは無い。シャドウはキャラクターの1つで、PCが葛藤する際の敵対者という位置づけ。一人のPCには、対応する一人のシャドウが存在する。*1
シャドウというキャラクターのプレイヤーは、そのPCのプレイヤー以外が担当する。これを「シャドウガイド」と呼ぶ。一人のプレイヤーに固定しても良いし、ストーリーテラーがやっても良い。ただ、キャラクターとしての一貫性を保障する意味では、一人に絞った方がやりやすいかもわからん。
シャドウはその能力に応じてPCの行動や状態に影響できる。「脳内で語りかける程度」というしょぼいものから、「一場面の間PCを支配する程度」というイカすものまで、様々な能力が用意されている。シャドウが能力を何時何処で使うのかはシャドウガイドの行動宣言による。シャドウガイドの宣言をプレイヤーが拒否することはできない。また、シャドウガイドが宣言すること自体では、シャドウガイドにもプレイヤーにもリソースの増減は発生しない。
あーあー、考えようによっては、シャドウを「PCのケツをファックするためにカスタマイズされたファッキン・チップ」と呼べるかも知れないね。
*1:シャドウの意味合いについては、「PC自身は認めたがらないだろうが、実は沸々と眠っている後ろ暗い一面」……という説明よりもあれだ、Vampire.S氏が指摘したように「根岸祟一」と「クラウザーⅡ世」で考えると分かりやすいかもしれん。
死にバラとW:tO
ささやきが聞こえたので、死にバラのファッキン・チップとW:tOのシャドウを比較してみるよ。先ずはファッキン・チップについてですが、これは次のblogを引用しますよと。死にバラなんて遊んだ事無いから、人様の知恵に頼らねばどうしようもない
http://blog.talerpg.net/rpg/archives/1647
- ファッキン・チップ
- 自分以外のプレイヤーに提示する
- カードに書かれた演出を、カードを提示されたプレイヤーが行う
- カードを提示されたプレイヤーに拒否権が無い
- カードを提示した側もされた側もリソースは増減しない
あーあー、OKだ。ファッキン・チップはランダムなんだな。じゃあ、上と比較しながらシャドウについて書くか。
memo
http://u-maker.com/94636.html
全12氏族分のテキストを読んでみた
- ヘビ、死霊使い、貴族、デカダン、暴徒、殺し屋、番人
- 一般的な偏見が書いてある
- よそ者、妖術使い
- 一部に違和感を覚える
- ドブネズミ、悪鬼、狂人
- 好意的な説明がされている
あー、そういえば、ヴァンパイアという種族を指して「血族」と呼称するのはどれくらい一般的なのだろうか?キャラクターとしての形が血で限定される作品なんざあいくらでもありそうだが、俺は寡聞に付きV:tMとか「Blood Alone」とかしか知らない。
memo
http://u-maker.com/94636.html
やってみたらアサマイトだった……まあ弱くないよねアサマイト。強くも無いけどね。
あと、「今日の運勢」見てみたらラヴやんがいなかった。最早氏族扱いされないのね。可哀想。