死にバラとW:tO、似ているところ

ファッキン・チップはカードだがシャドウはカードでは無い。シャドウはキャラクターの1つで、PCが葛藤する際の敵対者という位置づけ。一人のPCには、対応する一人のシャドウが存在する。*1
シャドウというキャラクターのプレイヤーは、そのPCのプレイヤー以外が担当する。これを「シャドウガイド」と呼ぶ。一人のプレイヤーに固定しても良いし、ストーリーテラーがやっても良い。ただ、キャラクターとしての一貫性を保障する意味では、一人に絞った方がやりやすいかもわからん。
シャドウはその能力に応じてPCの行動や状態に影響できる。「脳内で語りかける程度」というしょぼいものから、「一場面の間PCを支配する程度」というイカすものまで、様々な能力が用意されている。シャドウが能力を何時何処で使うのかはシャドウガイドの行動宣言による。シャドウガイドの宣言をプレイヤーが拒否することはできない。また、シャドウガイドが宣言すること自体では、シャドウガイドにもプレイヤーにもリソースの増減は発生しない。
あーあー、考えようによっては、シャドウを「PCのケツをファックするためにカスタマイズされたファッキン・チップ」と呼べるかも知れないね。

*1:シャドウの意味合いについては、「PC自身は認めたがらないだろうが、実は沸々と眠っている後ろ暗い一面」……という説明よりもあれだ、Vampire.S氏が指摘したように「根岸祟一」と「クラウザーⅡ世」で考えると分かりやすいかもしれん。