2008-03-10 メモ sorcerer Adept Press刊行のRPG「ソーサラー/Sorcerer」をざっくり読んだので、書いておく。 どんなゲームか 主人公は禁忌の知識によってデーモンを従え、その力を使役するソーサラー。ソーサラーはやりたいことをやる。でも、やりすぎると〈人間性/Humanity〉が失われる。 逆V:tMといえる。V:tMは、PCが強制的に非道いことをさせられそうになるが、そのなかで〈人間性〉を保とうとするゲーム。ソーサラーは、PCがデーモンの力を使ってやりたい放題にしようとするが、そのなかで〈人間性〉を保とうとするゲーム。 好きなところ 〈人間性〉およびデーモンの定義が、プレイグループ依存。つまり「自分のやりたいことをやるのが、唯一無二の法である」ということ。 システムが単純かつ柔軟。あと、ゲームよりは物語指向。行動に対するボーナスは技能の組み合わせ等ではなく、事前準備の成功度とか行動宣言内容とかから発生する。 困るところ 〈人間性〉およびデーモンの定義が、プレイグループ依存。 あー、何っつうか、面白そうだけど無理だ。考える時間つくらないと無理だ……保留だな、これは。