遅れてきた客

Third Editionの構築済みデッキを紹介する試み。最後はブルハー反氏族。

  • クリプト
    • 3人の大司教と3人の古老を抱えるため、彼らを真っ先に起こすことが望ましい。《威厳》上級であれば、発言権強化も難なく行うことができる。
  • ライブラリ
    • 攻撃:〔Kine Resource Contested〕による固定プールダメージとを、発言権(票数)強化により確実に可決させる。
      • 〔Iron Glare〕でブリードっつう手も、無いことはないか。
    • 防御:防御はあやふやである。インターセプトを生成する土地1枚だけが、彼らの情報源だからだ。
      • 〔Vendetta〕による復讐は可能だが、防御手段としては確実さを欠く。
    • 戦闘:戦闘は、重要ではあるものの、困難なつくりとなっている。戦闘突入アクションを持たないので、自分の好きなタイミングでは戦闘を発生させられないためである。結果として、相手のブロックを誘うようなアクションに頼らねばならない。その場合、戦闘発生する対象はブロック側が選択できることになる。-----狙いは、ブロックした相手に甚大な被害を与えることで、今後のブロックをけん制する事にある。ただし、その戦闘が発生するタイミングを自分では選べないのである。
    • 選挙:選挙については、ダメージを与えるものを筆頭に、大司教を任命する、プールを回復する、土地の所有権を変更するなどのテクニカルな効果が取り揃えられている。
      • 〔Dogs of War, the〕がひとたび可決すれば、戦闘の機会はそれこそ無限に与えられる。自分以外のヴァンパイアで要職に就いている者を休眠させ、政治的発言権をさらに磐石なものへと押し上げることもできる。
  • まとめ
    • 選挙は全体の票数を常に意識したり、同盟できそうな相手を説得したり、色々と面倒くさい。が、一度発言権が確立したら覆しようの無い攻撃方法なので、まあ、そんなところか。