最期について

デルバートンが死んだ、その最期の台詞を書いておこう。*1デルバートンの相手は、仮に「エル」としておく。なんで「エル」かっつうと、あれだ、原作,大場 つぐみ;画,小畑 健「DEATH NOTE」とのクロスオーバーだから

エル「ところで、あんたこっち側に鞍替えする気は無いかね。いくら貰ってるのか知らないが、俺ならもっと良い条件を出せると思うぜ?」
デルバートン「お前の誘惑には乗らない。」
エル「そうか?だが、あんたは善い事してるつもりでも、結局悪い奴が得したりするんだよ。それでも良いっての?」
デルバートン「彼らの意志は、俺の意志だ。」
エル「いいか、神はあんたの意志を絶対に奪おうとはしない。そんな『彼ら』を正しいと思ってるなら、とんでもない間違いだ。」
デルバートン「彼らは何も奪っていない。俺が全てを差し出したのだから。」
エル「自分の、意志を、差し出しただと?やりたい事も、やりたいって気持ちもか?どう考えたって、あんた騙されてるだろ!」
デルバートン「俺に残されたものは、俺の意志だけだった。だから神に捧げられるものは、俺の意志だけだ。」
エル「神はあんたのような奴隷を望んじゃいない!」
デルバートン「神は俺に『善であれ』とお望みだ。今の俺は、それ以外の何者でもない。」

最期まで萌えキャラだよ、デルバートン

*1:出典:ToJ冒頭