ハンブルグについて、その2

店は、とてもとても暗い通りを抜けた先に、ひっそりとたたずんでいた。店の中は結構広く、プレイスペース完備である。TCGに興じる面々も、和気藹々としたよさげな雰囲気だ。めがねの男性が話し掛けてきたので、折角だからV:TESのことを聞いてみる

俺「ヴァンパイアのカードゲームはありますか?」
男性「ここには無いです」

その男性と話してみたが、どうやらVSシステムの日本語版を集めてるぽい。レアなのか?俺にはVSシステムとか、よく分からないので、適当に流す。するとその男性は、奥のプレイスペースの人に声をかけた。どうやら、その人は日本語を使えるそうだ……って、マジっすか!?
で、結局その人ってのは、日本語を勉強してる学生さんでした。その人から話を聞くかぎりだと、ハンブルグには、ここ以外にも二軒ほどゲームショップがあるらしい。でも、ゲームする環境だったら、ATLANTISが一番良いそうです。客層かねえ?

ああ、俺が店に入った瞬間、話し掛けてきた男性は、店主じゃ無かった。その時、店主は何してたかっつうと、すぐ隣のテーブルでマジックやってた。働けよ!