折角だからワーウルフについて

日本語環境では二番目にプレイしやすいと思うのが「W:tA」であり、それについて書く
最も素敵なのは、名声であろう。つまり、名声が得られるように・名声の損失を防ぐように行動することで、「ガルゥっちゅうのはどういう生き物なのか」が良く分かる。この辺、「ストーリーテラー・コンパニオン」でもってかなり明文化されており、非常によろしい。STはSTで、名声を核にシナリオ作れるしなあ
じゃあ、「W:tA」の何がやり辛いかっつーと、キャラクターの行動様式が三つの属性の「複合」で定義されるっつーことであろう。いや、まあ、別にこだわんなきゃ良いんだろうけどさあ。GW*1のアーローンがとにかく無策に猛進したりさあ、GF*2のフィロドクスがとにかく話し合いで物議を解決とかさあ、所詮は雰囲気なんですが……まあ、気になるところ。その辺の感覚が共有できてねえと、やっぱり「こいつ本当にSF*3か?」みたいに感じてしまうんじゃねえのかと。ま、こんなので悩むのは、俺のようなぽんこつだけかも知れないが
ついでに、パックならではの役割分担が無いと、やっぱりさみしい。例えば他ガルゥとの交渉時に、アーローンとかシーアージが出張ってくんのはなあ。フィロドクスとかガリアルドが喋りたそうにしてるでしょッッ!セルとして機能してない様は、なんつーか、「何でそいつらのパック組んでるんだろうね?」みたいな
「こういうPCが作りてえ!」っつーのを、出生・宿月・部族のコンビネーションで考えなきゃならねえ。ああ、【授け】も忘れずに。それと、パック内での動きも、阿吽の呼吸で*4出たり引っ込んだりしなきゃ、様にならねえ
【結論】けっこうPCの構造が複雑なので、事前準備重要

*1:ウォーカー

*2:ゲット

*3:ファング

*4:哲さんとダンチのように